今日はオフィススタッフ1日をレポートしてみましょう。

旅行部門兼営業部門の手配師?(手品師みたいですね笑)の1日をのぞいてみましょう。このポジションの人は、ハックルベリーの旅行部門と営業部門の手配を任されているので、シーズンに入るとかなり大忙しのポジションです。でも!定時に帰宅するスーパーウーマンです。

AAOトラベルのブッキングも、団体旅行の手配も自社ホームステイも送迎車の運行指示までハックルベリーの学校手配以外は、全部この人がやっているそうです。(もちろんシーズンに入れば、アシスタントがつくそうですが。)さすがに日中忙しい時は話しかけても愛想よく返事はしてくれるものの、内容は完全に上の空のときがあります(笑)

ハックルのオペレーションシステム“ハックR O O”を巧みに使いこなし、ガンガン手配を進めていきます。タイプも早いし、英語も上手。そして、何が優れているのか観察してみると、なかなかの整理の達人でした。社内で彼女が配る書類は、いつも綺麗で的確。みんなが情報をきちんと共有できる環境を作る達人でもありました。しかし!最近社内で、“紙を減らすキャンペーン”がまた行われ始め、(これボスが突然言い出します)“ハックROO”もキャンペーンに対応すべくアップグレードされました。その際、一番難色を見せるのがこの人。“ハックR O O”の開発担当のボスもこの難色にいつも手を焼いています。(笑)そして二人で個別ミーティングを開始します。この前は手配師さんが納得して紙を止めると言い出すのに、2時間かかっていました。

しかしながらプログラマーから帰ってきたリニューアルされた“ハックROO”をみると、確かに良くできた画面だなあ〜と思う所がたくさんあります。こうやって現場の意見をすり合わせて、システム開発までやるんだなあ〜とひしひしと感じるのと、手配師さんのアイデアも面白いなあ〜と感心します。

完成しきっていない会社と言えばそれまでなんですが、ハックルベリーのスタッフってこんな事まで考えさせられ、みんなで自分が仕事のやり易い様に変化させて行っているんだと言うのが良く理解できました。システム一つとっても、既製品の流用ではなくスタッフの仕事のやり方に合わせて変化させてるんですね。

手配師さんの集中力や個人的な力はたくさんあるんでしょうが、日々の仕事のバックグランドにこんな事もやりながら、スタッフの能力を最大限に引き出す努力も、小さい会社ながらやってるんですね〜。手配師さんは結構頭が柔らかいので、“紙を減らせキャンペーン”にもすぐ対応して、スタッフはコンピューター画面で確認すると言うシーンが増えてきました。抵抗していた手配師さんはすごい変わり身の早さでしたが、手配師さんだけではなく紙がいいスタッフもいて、最後はそっちの人たちがついて来れず、またトレーニングとミーティングが再開です。(笑)

今日の時点では効率がいいのか悪いのか良くわからない状況になっていますが、どんどん効率よく働いて、ハックルベリーにも働き方改革が訪れます様に。(まあとっくに訪れていますが)